京都不妊症専門くすのき整体院

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妊娠適齢期は実年齢だけでは決まらない

女性の卵子の元は、生まれた時から体内にある原始卵胞です。

原始卵胞は女性の実年齢と同じだけ年齢を重ねているため、
歳をとればとるだけ卵は古くなります。
そのため、高齢になるほど妊娠しづらくなるのです。

しかし、年齢が若ければ必ず妊娠できるとは限らないのも事実です。
たとえ若くても、卵巣機能が低下していれば、
卵が衰えていることもあります。

また、人によっては、20代でも卵巣内の卵の減り方が早い人もいるので、
このような場合も妊娠しにくくなります。

このため、妊娠適齢期は人によって違うのです。
実年齢だけを見て、妊娠適齢期を云々するのは必ずしも正しくありません。
実年齢はあくまでも目安であり、本当の意味で妊娠適齢期を知るには、
自分の卵巣の状態を正しく把握することが大切なのです。


女性は、生理があれば妊娠できると思っている人がいるようですが、
これは間違いです。

少し前までは「女性は20代半ばになったら結婚適齢期だから、早く結婚しなければ」
といった風潮がありました。
しかし現代では、結婚適齢期についてはあまり言われなくなりました。

それは、社会が変わり女性のライフスタイルも、
以前とは違って大きく変化しているからです。
しかし、結婚適齢期がなくなっても、妊娠適齢期は厳然として残っています。
ライフスタイルが変わろうと平均寿命が延びようと、
女性の妊娠適齢期はほとんど変わらないのです。

また前述のとおり、生理があるからまだ妊娠できるというのも大きな勘違いです。
通常、閉経の10年くらい前から妊娠は不可能になります。
多くの女性は、閉経の10年くらい前にはすでに排卵がなくなっているからです。

しかし、排卵がなくなっても、
10年くらいは生理が続くために勘違いしているのです。
女性は50歳前後で閉経することが多いので、
40歳前後ですでに妊娠できなくなっています。
ただし、人間の体には個人差があるので、
中には45歳でもまだ妊娠できる人もいます。

しかし、それは例外に近いものです。
人間の平均寿命が延びても、妊娠可能年齢はこれ以上伸びることはありません。
女性が40歳を過ぎて妊娠するのは非常に困難で、
たまに芸能人などで高齢出産する人がいますが、
そういう人はかなり妊活をしているはずなのです。

基本的に、男性は何歳になっても女性を妊娠させる力があるといわれています。
これは間違いではありません。
そして男性とは対照的に、女性は年齢とともに妊娠が困難になり、
40代過ぎると自然な状態で妊娠する可能性はかなり低くなります。

また、男性の場合も年齢とともに精子の状態が悪くなるので、
高齢になれば妊娠できる確率は低くなっていきます。
しかし、70歳でも80歳でも、男性にはまだ女性を妊娠させる力があるのです。
男性は精子を通してDNAを渡すだけなので、
精子の構造自体卵子に比べると単純だから、
高齢になっても役目を果たせるのです。

それに引き換え、女性の卵子は精子のDNAを受け取ってから細胞を増殖し、
赤ちゃんの体を作らなければなりません。
しかし残念なことに、妊娠適齢期を過ぎた女性には、
もう卵子を増殖させる機能が働かないのです。

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